おかずです。
前回の続き。
二日目のお昼は地元の人が行く仮設店舗でランチ。
うどん、そばを食うために入ったけど、お隣のホルモン屋さんと繋がっている~。
サクサクっと食べて、買い物もしたよ。
お金落とすよ~(笑)。
ここよりも有名な仮設店舗があるんだけど、観光客相手で商品の値段も高いし、地元の人は行かないんだって。
お昼のあとは、高台から市内を見下ろす。
この三日間は地元の人がアテンドしてくれて、いろいろ教えてくれました。
サンドウィッチマンが避難したところ。
震災の年のGW、車で来たことがよみがえった。
その時は、あまりの惨状で5分といれなかったけど。
お昼の後は、地元の人と交流。
市長さんが来てくれるって聞いてたから、記念にとボールをプレゼント。
市内の体育館で2h、フットサル。
自然と打ち解けて、楽しいひと時を!!
汗を流すために入った温泉で、ぼーや氏が!
特別にさんまの刀を持たせてくれました!!
二日目の夜は街に繰り出すよ~。
ここも、地元の人が集まるって居酒屋。
フットサルをやった地元の人たちと楽しく交流できました。
このあと2次会、3次会と。20人が行ったから、それなりにお金落として地域貢献できたかな!?
帰りは代行を呼んだんだけど、なかなか来なくて外で待ちんぼ。
酔いがさめる件w
翌3日目は陸前高田へ。
ここも、震災の少し前に来て記憶が残っていたんだけど、まったく変わってしまった。
何もない。
だだっ広い平野、って感じ。
そんなところにポツンとある、住宅。
4階まで津波が押し寄せて突き抜けた様子がうかがえる…。
奇跡の一本松。
なぜかこの日は扉が閉まっていて、近くまで行けなかったのだ~。
陸前高田の街をかさ上げするために、山を削って土砂を運ぶためのコンベアー。
100億円以上かかったんだっけ?
でも、ダンプでピストンするより早くて安いって。
ってゆーか、かさ上げしても公園とかにしかならないんでしょ。
だったら、そのままでいいんじゃないの。
地元の人が、もう住めないよ、そもそも住む人いないし、若い人は戻ってこないよ、だって…。
ダンプがたくさん走っていて、コンベヤーでひっきりなしに土が運ばれているから、すごく街が埃っぽい。
そうそう、仮に、万が一東海地震が起こったら、ここでこんな工事をしているひと・かね・ものはなくなるよね、とも。
車で走っていると、あちこちに津波が来たんだなぁ~と感じる。海も近いしね。
そんな海の目の前の牡蠣小屋!
待ってました~。
ここはご飯と飲み物持参でOK。
牡蠣食いながらコンビニのおにぎり食っていました。
もちろん、おにぎりも、地物、三陸産のわかめと…あと一つ、忘れたw
最後はアテンドしてくれた方の自宅。
と言っても仮設住宅。
中学校の敷地内にあって、出勤するときは登校してくる生徒とすれ違うんだって。
帰りはお土産買って、22時に自宅着。
今回、地元の人がつきっきりでアテンドしてくれて、とても被災地について勉強できたし、地元の人がどう思っているのかを理解できた。
人間だから記憶は薄れるし仕方ないけど、過去に起こったことは起こったこととして、前向きに、そして日本人として支えないとね。
やっぱり、東北いいね~。
おわり。