電動バイク 「EC-03」

おかずです。

平成22年9月1日より首都圏で、10月1日より全国で発売したヤマハ発動機の電動バイク 「EC-03」。

今日、職場にヤマハさんが来られ試乗する機会に恵まれましたので、乗ってみました。

エンジンオーン！！
…じゃなくて、スイッチオーン。

ボタンひとつで「パワーモード」と「ノーマルモード」が選べました。
ノーマルモードは、ちょっと頼りない感じです…。

ヤマハさんは少し前に電動バイクをリリースしましたが、時期尚早と判断され撤退。
今回、満を持して（かどうかはわかりませんが）再登場です。

先代にも乗ったことがありますが、比較するまでもなくまとまったものとなっていました。

一充電当たりの走行距離は43キロだそうです（法定速度時）。
コンセプトが「スマート･ミニマム コミューター」ですから、十分ですね。

シート下にバッテリーと電源コードがあります。
コードは2メートル（だったかな？。延長コードのオプションもあり。）、アース付きのコンセントでの充電となります。

ちなみに、バッテリーは7万円だそうです。

もちろん、エアクリーナーもなければエンジンオイルもありません。

2万円の購入補助があるそうです。

＜外見＞
余計なものがない。
パッと見ちゃっちい。
軽い。
まぁ、それなりにまとまっている。

＜乗った感じ＞
加速がリニア。滑らか。（CVTのイメージ）

＜その他＞
坂道は電動アシストの方が早いそうです。
エンジンオイルの交換がないのがラクかな。

懐に余裕があれば、とてもいいと思います。
個人的には「あと一歩」背中を押してくれる何かが必要かと思いました。

ただ、トップランナーとして、先駆的な取り組みをしているヤマハさんに、とても好印象を受けました。

未来のバイク、車はこうなっちゃうのかな。
排気音が出ないバイクは、逆に危険なような気もします。

いい経験になりました。

おわり。