おかずです。
ということで、キプロスブログの最後です。
リマソールでは、基本街中をうろうろしていたのですが、バスに乗ってクリオンの古代遺跡にも行ってみました。
遺跡は英国統治領にありますので、この旅3か国目、英国に入国です笑。
国境もCIQもないもないから、バス車内で気付いたら…という感じだけど、GPS捕捉の携帯電話の時計は、キプロスー英国の時差である2時間、時間が進みました。
バス停も何もないところで「ここだ」と降ろされて、googlemapさまを頼りに適当に歩きます。
入場料を払って、グングン突き進むと、いろいろと見えてきました。
景色も天気もよくてサイコーです☆
近東から渡ってきたアカイア人の居住地として、紀元前13~12世紀に栄えたそうです。
ここは、ローマ式の円形劇場。
紀元前の遺跡が、修復されているとしても残っていることに、不思議に感じました。
ここは、サウナ跡地に隣接されたモザイク画。
休憩場所のようですが、ここも、修復しているとしても、紀元前の人々がまさにここにいたのかと思うと、とても不思議でした。
そうそう、帰りはバス停がない中で、走っているバスに手を振ってバスを止め、市内に戻ることができました。
あとは…基本的にはおとなしくしていたんだけど、博物館は見ておくかなと思って、今は博物館になっているリマソール城跡へ。
12世紀後半頃に建てられたとされているようです。
ドラクエ的な内部で、偉い人の結婚式をやったそうですが、監獄としても使われたと説明文がありました。
こんなところでこんな人が出てきたら、まさしくドラクエだな~と。
そのほか、キプロスでは、海岸で休憩したり…
キプロスの方が「日本にもフラッペはあるのか?」と聞いてきたので、「あるよ」と答えたら「フラッペはギリシャ・キプロスが発祥のトラディショナルな飲み物だ。きっと日本で売っているのは偽物だからぜひここで飲んでいけ」と言われたのを思い出し、海沿いのカフェでフラッペを頼んだりして…
(確かに、私が思っていたフラッペとは、全くの別物)
お土産を購入すべく街中をあちこち散策したりゆっくりしたり…
そろそろ旅も終わりだな~と、寂しくなり…
もう2度とキプロスには来ないだろうな、とか、キプロス料理メチャ旨かったな~ということを思い出しつつ
キプロス料理からの落差が激しい機内食を3回も食しつつ(おいしかったけど)、エミレーツでラルナカ→ドバイ→成田で帰国。
普通は行こうと思わない、というか、日本人にとってはキプロスという国は「あったね~」とか「ギリシャと違うの?」という程度だと思うけど、そんなところに行けて、とてもよかったです。
改めて、海外の異文化体験は本当に刺激になり、勉強になることを感じました。
おわり。