おかずです。
天気もよく、平日だったので道路も空いていて。紅葉もギリギリ見頃、本当にきもちよかった。
その時に食べたお昼ごはん。
会津地方で蕎麦と言えば、ある地域が有名です。
ま、私が勧めるのも、その地域です。
ここは、数年前に偶然見つけたお店。
外観はこんな感じ、実は民家です。
(「雪囲い」がもうあります。豪雪地帯で、息子さんがやってくれたばっかりだそうです)
ここは腰の曲がったおばあちゃんが、一人で切り盛りしている。と言うか、民家なので生活しています。
家の中の大広間で食べます。
食べている間は、奥のマッサージチェアのようなところにおばあちゃんが座って、話しかけてきます。
この日は平日だっこともあり、お客は私一人。
1時間半くらいお邪魔して、お話していました。
今日はシンプルにおしんこなどと蕎麦をお願い。
私は、蕎麦をツユに付けずにそのまま食べます。
どこの蕎麦屋に行っても蕎麦をほとんどツユに付けず、そのまま食べます。
その方がおいしいし、そばの香りが楽しめるから。
ちなみに、おばあちゃんも「ツユに付けずにそのまま食べてみ」と言ってきます。
お陰で、そば湯がたくさん飲めますw。
ここのお店は、集落の蕎麦畑で育てた蕎麦の実(玄蕎麦)を、玄蕎麦のまま挽きます。
これは、扱いも手入れも非常に大変のハズ。
これは、扱いも手入れも非常に大変のハズ。
それを、自宅の庭で育ったネギ等と一緒に食す。
10割でおいしい蕎麦です。
もちろん、聞くまでもなく新蕎麦。
この地域は蕎麦屋さんがたくさんありますが、ここはマイナーです。
普通なら、ここじゃなく、他のお店に入ろうと思うはず。
でも、雰囲気もおばあちゃんも、そして蕎麦も最高。
だいぶ有名になってきましたが、私のお気に入りとしたいので、内緒にしておきます。
おわり。